先日山登りをした。
参加者は私と夫、夫の上司たちとその娘さんたち。
娘さんたちは幼稚園〜小学生の三姉妹。私たち世代の兄弟姉妹よりも小さく、子供にしてはちょっと大きいくらいの丁度あまり接点の無い世代だ。
さっき元気に駆け上がってずいぶん先をいったかと思えば突然疲れて泣き出しちゃったり、かと思えばブランコを見つけてさっきまでのご機嫌斜めが嘘のように満面の笑顔になったり。
最初は自己紹介も握手も恥ずかしくてできなかったのに、後半は一緒にごっこ遊びしてくれるくらいになった。
時に理不尽すぎて笑ってしまうような気まぐれも可愛い。子供の言動は常に予想外で面白い。親じゃないから単純に面白がれるのかもしれないけれど。
この日はお母さんがいなかったとはいえ、半日一緒にいる間中三姉妹ともおとうさーん！おとうさーん！という調子で超べったり。2つしかない腕が常に取り合いになっているような状態だった。
「パパめっちゃ愛されてるなあ」と呟くと、別の夫上司が「海外だと尚更こうなりやすいみたい。お父さんがいないとなかなか外で行動出来ないからね」と。納得。
うちももしマレーシアで産んだらそうなるのかなあ、と考えたら私が置いてけぼりにされてポツンとしている画が浮かんでしまった。パパに負けじと、私も強くならなければいけない。
