テタレ探訪

マレーシアでの生活の記録をぽつぽつと投稿します。迷走してます

【ランカウイ②】ゴンドラから絶景を望めるSkyCab、周辺施設も充実していた

ランカウイ空港での昼食後、SkyCabへ。

 

panoramalangkawi.com

▲オフィシャルサイト

 

空港からのアクセスもよく(と言っても車で20分ほどだが)、ランカウイの観光地を調べるとまず出てくる、ランカウイ島全体を見渡せる絶好のビュースポット。

実際に行った人のブログなどを見るとかなり混雑していることもあるようだったので、昼食を食べながら事前にオンラインチケットを入手した。

 

今回はklookから予約。日本語の概要説明がわかりやすくておすすめです。

ゴンドラ乗車+スカイブリッジ+その他様々な施設(終盤でざっと紹介)の入場券がついて、マレーシア居住者は1500円弱、その他の方は3000円弱。

ガラス床ゴンドラ、ゴンドラ列の優先レーン、スカイグライド(山頂駅からスカイブリッジまで歩かずに行ける乗り物)のついたチケットは居住地問わず4000円弱ほどで買えるようです。

https://www.klook.com/activity/23229-cable-car-admission-ticket-langkawi/

 

 

 

ランカウイ島は公共交通機関が皆無なので移動手段としてはレンタカーorタクシー(Grab)となるのですが、今回の旅行では普段から利用し慣れているGrab移動にした。

 

空港からSkyCabまでの道。海沿いかと思いきや起伏のある山道が続く。店もほとんどない

 

駐車場で下ろしてもらい、案内に従ってトコトコと歩いて行くとゴンドラ乗り場に到着。

拍子抜けするくらいガラガラ・・・

念の為優先レーンを買った方がいいのだろうかと迷っていたが、買わなくて正解だった。

土曜日の13時過ぎ、天気も良く絶好のゴンドラ日和なのになぜ?と若干怖かったけれど、とりあえずスムーズに乗れそうなので安心。

こちらから山頂、さらにその先にあるスカイブリッジを目指します。

 

乗り場付近には旅行者に嬉しい手荷物預けロッカーや(小さめのスーツケースならRM15(約450円)で利用できた)、

 

おしゃれな有料トイレも。

 

 

いざゴンドラへ

飲み物は入場口で預け

長い通路を

ひたすら歩く・・・

 

混雑時には相席することもあるらしいのですが、こんな感じだったので貸切で乗車することができた。ラッキーだね

 

 

お〜〜

壮大な自然と海はまさに絶景。

そしてかなりスリリング。

スキー場でゴンドラ乗ったりする人には伝わると思うのですが、日本で乗り慣れているゴンドラに比べて柱の数が圧倒的に少ない。

移動中ロープが激しく弛むのでかなり怖かった。

 

プラス料金で床が透明で真下が見れる仕様のゴンドラにも乗れるのですが、とてもじゃないけど私にそんな度胸はない。

 

中継地点的なところに到達。ここからまた別のゴンドラに乗ってさらに上を目指すのですが、一旦降りて周辺散策。

ここまでくると、先ほどの人気のなさが嘘のように賑わっている。たまたま時間的に空いていたのかな?

ちなみに後から分かったことですが、帰りはここで降りることはできないようでした。

 

コンビニ(というかドリンクショップ?)や展望台などがある。

 

上の画像の右側通路。どの国にも恋人の聖地的なところってあるんやな

 

遠くに臨むスカイブリッジ。これから目指す場所・・・



一通り見たら2つ目のゴンドラで山頂へ移動します。

 

 

山頂駅からスカイウォークに移動

山頂駅に着いたら、スカイブリッジまでの道のりを5〜10分ほどかけて歩く。

起伏があるので結構体力は使いますが、晴れていたので良い散歩になりました。

 

ちょっといいチケットを買うと乗車できるスカイグライド。歩かずにスカイブリッジまで辿り着けるが、乗車列はかなり混雑していて朝の山手線の如く鮨詰めにされていた

 

スカイブリッジ!

ついに入り口に到着。

勝手に吊り橋なのかと思っていたけど、吊り橋ではない堅牢な橋だった。

しかしいかにも頑丈そうであるがゆえに、人がいっぱい乗って揺れた時によりスリルが増す・・・

橋がカーブしていて、自分の進路を面白い角度から撮れる。

怖くて、後スマホ落としそうで取れなかったけど橋の下は本当に森!渓谷!という感じで壮大な自然に心が洗われました。

 

撮影し忘れましたが、橋を歩いた先にはSkyCabやスカイウォークの完成までの道のりなどが写真付きで紹介されていました。

 

 

たくさんの猿とそれを愛でる人たち。こっちの人は犬や猫と同等ぐらいの暖かい眼差しを猿に向けているイメージがある。

一方で食べ物を掻っ攫われて思わず声が出ちゃっているおじさんもいた。気をつけましょう。

 

 

このあとは先ほどのゴンドラ2つを乗り継いで再び山麓へと戻る。

帰路にはお決まりのローカル土産屋。ゴンドラをモチーフにした謎のキャラグッズ

 

 

施設内にある他のアクティビティ

SkyCabにはこのほかにも、山麓のゴンドラ乗り場付近に様々な施設が。

しかしここまででだいぶ長くなってしまったので駆け足で振り返りたい。

 

動物園

別途入場料を払うと間近で見ることもできるが、門の外から遠目でもかなり多くの動物を観察することが可能。ラクダなど人気者たちは奥まったところにいるので、課金しないとよく見えない。

 

3Dアートランカウイ

SkyCabのチケットがあれば無料で入場できる。

ファンタジックなものから世界の名所、名画など様々な題材をトリックアートに落とし込んでいる。

チケットに入場券がついていなければわざわざこの手の施設は来ないかもな〜と思っていたのだが結構楽しい。

楽しいのだが・・・ここ、外観から予想する以上にとにかくデカい。後半まだあるの・・・?と心の中で3回ぐらい思ってしまった。

想像より3倍ぐらいはボリュームがあるので、適度に飛ばしていかないと日が暮れる。

 

スカイドーム

SkyCabのチケットがあれば無料で入場できる。

中に入るとプラネタリウムのような構造&座席になっており、10分シフトぐらいでアクションアニメみたいなのを放映している。ボボボイボーイとかいう少年少女たちが地球を救うために奮闘するという内容。多分。

 

スカイレックス

SkyCabのチケットがあれば無料で入場できる。

3Dメガネをつけて恐竜から逃げるアトラクション。USJスパイダーマン・ザ・ライドに似たような感じ?

ただ、3D映像のクオリティがあまり良くなかったせいか凄まじい画面酔いに陥り、後半ずっと半目になった。

 

 

 

一通り回ったらもう17時近い!

意外と見るところが多く、景色を見るだけかと思いきやなんだかんだ半日は潰れてしまうスポットでした(アトラクション系はちゃっちさを楽しむという感じになってしまったが・・・笑)。